参議院議員選挙は20日が投開票です。
17日間の選挙戦もきょう(18日)を含めて残り2日。宮崎選挙区に立候補している4人の舌戦は、さらにヒートアップしています。
参政党・新人の滋井邦晃氏は、18日、都城市で街頭演説を行い、「日本の政治を変えていきたい。それができるのは参政党」と訴えました。
(参政党・新人 滋井邦晃候補)
「私たち国民の声を本当に反映する政治を行おうと思えば、私たち参政党のような大きな支援団体がまったくバックにはついていない、しがらみのない政党を応援していくしか方法はないんだと。私たちは、この残り2日間を全力で県民の皆様に、これからの日本の未来を希望が持てるものだと思っていただけるように全力で戦ってまいります」
立憲民主党・新人の山内佳菜子氏は、宮崎市で「政治が変われば宮崎県の未来も変わる。このチャンスを掴もう」と支持を呼びかけました。
(立憲民主党・新人 山内佳菜子候補)
「命を守る政治へ、暮らしを守政治へ、中小企業の皆さんを守る政治、働く皆さんを守る政治へ。格差や分断や差別や排外主義を生み出すのではなく、今こそ支え合う、今こそ認め合う、今こそ信頼できるまっとうな政治をこの宮崎県から実現していこうではありませんか」
自民党・現職の長峯誠氏は、宮崎市で「自民党の物価高対策にはすべて財源の裏付けがある。できることを着実に実行していく」と強調しました。
(自民党・現職 長峯誠氏)
「私どもはできないことは言いません。できることをしっかりと、真面目に、誠実に国民の皆さんに訴えて、そして、選挙で選んでいただければ、それを着実に実行していきます。やるべき政策にはしっかりと予算をつけていく。特に国土強靱化対策、これはしっかりと進めていきます。どうか皆様方のご理解をいただきまして、何とか勝ち抜かしていただき、そして、この宮崎県の沿岸地域の皆さん、その命を守る政策をしっかりと進めさせていただきたい」
兵庫県在住でNHK党・新人の北川哲平氏は、選挙戦終盤も、TikTokやインスタグラムなど、SNSを駆使した選挙運動に徹しています。
(NHK党・新人 北川哲平候補)
「ガソリン税を安くしていくこともこれからやっていかないといけないでしょうし、それ以外も車に係るあらゆるコストを下げていくべきだと考えています」
参院選は、20日、投開票です。