「選挙の日、そのまえに。ワンポイントCheck!」。
今回のテーマは「宮崎県の啓発活動」です。
宮崎県は、有権者が関心を持ち、積極的な投票への参加を目的に啓発事業に取り組んでいます。
今回の参院選では、小林市出身のアーティスト、吉野北人さんを起用したCMやポスターを作成しています。

県は、国政選挙などの度に話題の芸能人を起用して啓発をしていますが、吉野さんは若者に人気ですから、ポスターやCMを見た若者が「選挙があるんだな、投票に行かないといけないな」と感じてくれることが大切です。
続いては、専門学校の生徒が作った動画作品。
宮崎県は、2021年度から「選挙啓発動画作品コンテスト」を毎年実施しています。
昨年度のコンテストでは、応募総数26点の中から、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、奨励賞1作品が選ばれました。



入賞作品は、宮崎県のホームページやYouTubeの宮崎県公式チャンネルで観ることができます。
投票率の低下が課題となる中、選挙啓発は非常に大切ですが、今回の参院選では啓発の取り組みに県は975万7000円の予算を計上しています。
投票率向上のために公費が使われていることも忘れてはいけません。