私達の意見を少しでも反映できるように 一番手っ取り早い手段が選挙

一方、宮崎市の中心市街地にやってきたのは宮崎公立大学の学生たち。手にしているのは投票を呼びかける看板です。

この活動は、県内の大学生で運営するNPO法人ドットジェイピー宮崎支部が実施しているもので、学生たちは自ら「手ぶらでも投票できます」などのメッセージが書かれた看板を制作。

8日は靴店や酒店などに、看板設置の協力を依頼しました。

(看板設置に協力した酒店)
「若い子たちが興味を持つっていうことはすごくいいことだと思うので、これからこういう活動を通して、若い子だけではなくて、今まで興味なかった子たち、そういった子たちにも普及していけたらなと思います」

ドットジェイピー宮崎支部は、10日と15日にも宮崎市内の店を回って看板を設置し、投開票日の20日には、看板を持って中心市街地を歩き、投票を促すことにしています。

(NPO法人ドットジェイピー宮崎支部 山内麻瑚さん)
「これからを担っていくのは私達なので、私達が生活しやすい空間とか環境を作るためにも、私達の意見を少しでも反映できるように、その一番手っ取り早い手段というのが選挙だと思うので、そういう気持ちになってもらって、選挙に行ってくれればなと思います」

若い世代の投票率の低さが指摘されがちですが、過去の選挙では30代から40代にかけても2人に1人が投票していません。
期日前投票もありますから、自らの一票を投じてほしいと思います。

参院選は今月20日に投開票が行われます。

※MRTテレビ「Check!」7月8日(火)放送分から