3月、宮崎市鏡洲で発生し、2日間にわたる消火活動で消し止められた山林火災で、迅速に消火活動を行ったとして、宮崎市消防団に表彰状が贈られました。
30日は、市役所で表彰式があり、宮崎市消防団のメンバー7人が参加。
清山市長から高橋昌久消防団長に表彰状が手渡されたあと、「消防団が地域防災のために不可欠だと痛感しました」と感謝の言葉が贈られました。
3月、宮崎市の鏡洲地区で山林火災が発生した際、宮崎市消防団では2日間で延べ200人が出動。
消火活動のほか、深夜の警戒などにあたり、建物の被害やけが人は出ませんでした。
(宮崎市消防団 椎屋成人副団長)
「地の利に詳しい地域の住民や消防団のOB、そういった方の知恵をいただきながら、山道をホース延長したり、水先案内をしてもらって消火活動に向かえたということになります」
(宮崎市消防団 高橋昌久団長)
「40万市民の安心安全は、大げさではありますけど、私ども消防団にかかっていると自負しておりますので、団員一同しっかりと活動を続けていきたいと思っております」
宮崎市消防団では、市の消防局との連携会議や合同訓練を重ね、今後も市民の安全を守っていきたいとしています。