4月25日は、多くの企業などで「給料日」となっていて、新社会人には「初任給」が支給されました。

気になる支給額ですが、大学新卒者の初任給の、平均支給額の推移をまとめると、今から18年前、現在40歳の方の初任給から比べると、支給額は徐々に上がっています。去年は、24万8000円でした。

そして、今年、民間の信用調査会社帝国データバンクの調査では、若手の人材不足や長引く物価高を背景に、今年、初任給を「引き上げる」企業は全体の7割に達し、平均支給額はさらに高くなることが予想されます。

今年の新社会人は初任給をどう使うのか?
調査をすると、新社会人が抱えるある心理が見えてきました。

家族へのプレゼントや自分のために使うなど・・・

(廣末圭治記者)
「社会人になって初めてもらう給料、初任給。街の人にその使い道を聞きます」

(新社会人)
「一人暮らしを始めたので、テレビとか買いたい」
「実家が離れているので、できれば(家族を)ご飯に連れて行ったりできればいい」

「今までいろんなものを買ってもらったので、お父さんとお母さんの好きなものを買ってプレゼントしたい」
「旅行とかにたくさん行きたい」

新社会人からは家族へのプレゼントや自分のために使うなどさまざまな声が聞かれました。