自宅は屋根の応急修理のみ終えた状態

一方、同じく広い範囲で突風被害が発生した宮崎市佐土原町。飲食店を営む古嶋祥孝さんも被災者の一人です。

(Q.オープンしてどのくらいですか?)
(古嶋祥孝さん)
「もう12年目です。友だちが遊びに来ているような感覚、この店は」

店は被害を逃れたものの、母親と姉と暮らしていた自宅は、突風によって屋根が吹き飛び、現在、家族全員、市営住宅での暮らしを余儀なくされています。

被災して半年が経ち、古嶋さんの自宅は屋根の応急修理のみ終えた状態となっていました。

被災直後
現在

(古嶋祥孝さん)
「こんな感じですけど…今、色々浸水で浸かったものは剥いで、こういう状態なんですけど」

家族や友人の協力のもと、床や壁がはがされ空っぽになった自宅。
被害認定で「半壊」と認定されましたが、復旧に向けた工事はなかなか始まっていません。