去年8月に発生した台風10号に伴う竜巻とみられる突風被害から、2月28日で半年となりました。
特に住宅被害の大きかった宮崎市で被災者の現状を取材しました。
修理を諦め、取り壊しにかかっている住宅も
去年8月、県内各地を襲った竜巻とみられる突風。
被害が集中した宮崎市では、全壊4世帯を含む1762世帯が被災しました。


(三浦功将記者)
「被害が大きかったこの公園も、以前は立ち入ることさえできませんでしたが、現在は開放されています。そして、この公園を取り囲む家々の修繕工事も進んでいて、本来の生活が戻りつつあるようです」

多くの住宅が被害を受けた宮崎市城ケ崎。
いまだ、足場が組まれたままの家もありますが、この半年で復旧工事が進んだ家も見られ、少しずつ街並みは元に戻りつつあります。


その一方、修理を諦め、取り壊しにかかっている住宅も。いまだに自宅へ戻ることができない人も少なくありません。
