自分ひとりで復旧作業を

そんな中、古嶋さんは少しでも現状を前に進めようと、今年に入り、ひとり、自宅で復旧作業を進めることに。

この日は、工事が進みやすいよう、床下の骨組みの木材を削るなど作業に当たりました。

(古嶋祥孝さん)
「できないことは業者さんに頼んで、できることは自分でやって、できた家に自分が住むのを想像していると楽しい」

一日でも早く、この家での暮らしを取り戻そうと小嶋さんは前を向いています。

(古嶋祥孝さん)
「早く竜巻が起こる前の普通の日常に戻せればいいという感じ。ウチのおふくろとか、家族とかが、また、あの家で楽しく過ごせれば。それが一番幸せなのかなと思う」

多くの人の暮らしを奪った突風被害から半年。被災地では今も復旧作業が続いています。

※MRTテレビ「Check!」2月28日(金)放送分から