宮崎県三股町の小学校で行われた珍しい授業の話題です。
子どもたちに馬に関わる仕事について知ってもらおうと、学校の授業にポニーやミニチュアホースが登場しました。
三股町の勝岡小学校で行われた特別授業。
地域おこし協力隊の隊員と競走馬の生産者が企画したもので、5年生、およそ70人が参加しました。
授業では、まず、競走馬の生産者が、サラブレッドが競走馬になるまでの過程や、牧場での一日の仕事内容などについて説明しました。
このあと、グラウンドでは、JRA宮崎育成牧場のポニーと都城市の女性が飼育しているミニチュアホースが登場。
児童たちはポニーやミニチュアホースにさわったりおそるおそるニンジンをあげたりしました。
(児童)
「ふわふわしてて感触が気持ちよかった。普段できない馬のエサやりとか馬に触れたりできてよかった」
「(馬が)身近にいる動物として、もっと知ったり触れ合ったりしてみたいと思った」
児童たちは、ポニーやミニチュアホースとの触れ合いを楽しみながら、馬に関わる仕事について理解を深めていました。