全員で繋ぐ「パスホッケー」
チームのスタイルは全員で繋ぐ「パスホッケー」。
頭を使って、いかに空間をつくり出すかを考えながらプレーしています。


(高鍋高校女子ホッケー部 高木美里監督)
「みんなでパスを繋いで、総合力で勝ち進んでいこうというチーム。今年(高鍋高校は)100周年ということで、歴史にまた名を刻むことができたなっていうところは私も選手たちもすごく嬉しい」
中学時代は野球にバスケに・・・ 宮崎県内唯一の女子ホッケー部
実は、県内に女子ホッケー部があるのは高鍋高校のみ。
中学校の部活もないため、部員のほとんどが高校から始めた選手ばかりです。

ストッパー、高山未来選手の中学時代はというと?
(高鍋高校女子ホッケー部 高山未来選手・3年)
「野球部に入っていました」
(長瀬真希スポーツキャスター)
「ちなみにポジションは?」
(高鍋高校女子ホッケー部 高山未来選手・3年)
「ピッチャーをやっいてました」


高鍋西中時代は野球部のエースを任されていたそうです。
(高鍋高校女子ホッケー部 高山未来選手・3年)
「前線に繋いだりするが、その時のヒットに、野球やってて、スイングとか生かされてるなと思う。(国体では)相手のフォワードを自由にさせない守備をして国体予選と同じように無失点で乗り切りたい」

一方、攻撃の要は、センターフォワードの天野心美選手。
中学時代にバスケットボールで培った視野の広さでチャンスを演出します。

(高鍋高校女子ホッケー部 天野心美選手・3年)
「裏を取るタイミングとかは(バスケと)すごく似ているから、パスのタイミングとか相手にプレッシャーかけるタイミングとかはすごく生かされている。九州でも通用して全国に行けるので、自分のプレーに自信を持っている」
