■MLB オリオールズードジャース(日本時間6日、オリオール・パーク)
ドジャース・大谷翔平(31)が敵地でのオリオールズ戦に“1番・投手兼DH”で出場し、3回2/3(70球)を投げたところで降板となった。
3回まで被安打2の好投で、無失点を刻んだ大谷。4回のマウンドは、先頭のマウントキャッスルに二塁打を許すと、続くカウザーの打席でワイルドピッチ。無死三塁のピンチも、162キロで空振り三振。続くリベラには163キロの直球で追い込むなど、3球続けて160キロ台と全力投球。最後は得意のスイーパーで2者連続の空振り三振。ここでロバーツ監督がマウンドに向かい、降板となった。
この日は先発予定だったT.グラスノー(32)が背中の張りで登板回避。4日に体調不良で登板を回避していた大谷が、“病み上がり”も緊急の二刀流で先発マウンドへ。
2番手のA.バンダ(32)は四球で2死一・三塁としたが、一ゴロに抑えて無失点で切り抜けた。大谷は3回2/3(70球)、被安打3、奪三振5、四球1の無失点で緊急登板を終えた。