地震、台風、雨で災難続きましたが、これで明るくなりました

1日、日南市内の南郷ハートフルセンターである催しが行われました。
日頃、応援してくれる人たちへの感謝の思いを込めたコンサートです。

本番前、合唱部の児童たちは少し緊張している様子。

(児童)
「去年よりも(観客が)多いから、ちょっと緊張する」
「お客さんが感動する演奏にしたいです」

(全員でかけ声)「かけ声いきまーす。明るく、頑張り、楽しむぞ」

会場には、市内外からおよそ700人が詰めかけました。

合唱部は全国大会で歌った課題曲と自由曲を披露。

「『7つの子どもうた』から『一番はじめは』」(わらべうた/信長貴富 編曲)。ピアノの伴奏がないこの曲。歌声の美しさが際立ちます。

分かれて歌う複雑なパートも見事に歌いあげます。
練習で磨き上げた一体感と美しいハーモニーで観客を魅了しました。

合唱部は、この日、8曲を披露。会場は盛大な拍手に包まれました。

(日南市内から訪れた人)
「素晴らしかったです。感動しました。よかったです」
(三股町から訪れた人)
「感動の一言で。また元気を届けてほしいなと思います」
(日南市内から訪れた人)
「声が澄みきってうらやましいです。もう一回、あんな声になって歌いたいです、私たちも」
「(今年の日南市は)地震、台風とか雨なんかで災難続きましたけど、これでなんかね明るくなりました。元気出ました」