全国和牛能力共進会の開幕まで3週間余りとなり、関係者が決意を新たにしました。
4大会連続の最高賞獲得に向け、14日、必勝祈願祭と壮行会がありました。
宮崎神宮で行われた祈願祭には、全国和牛能力共進会に牛を出品する農家をはじめ、県やJAの関係者などおよそ60人が出席し、神前に玉ぐしを捧げ必勝を祈願しました。
(第3区に出品 織田直行さん)
「チーム宮崎の一員になったなと身の引き締まる思い。やるからにはてっぺんを取って、地元の皆さんにいい報告ができるように頑張っていきたいと思います」
(第6区に出品 興梠大志さん)
「改めてまた頑張らないといけないなという気持ちが、より一層、増しました。この気持ちをいい感じに自分の力にしていきたいと思います」
このあと、宮崎市のホテルで壮行会が開かれ、出品者の代表に牛の名前が描かれた「牛衣」が贈られました。
前回の宮城大会まで、3大会連続となる内閣総理大臣賞を獲得している県勢。
今回、出品する農家たちは日本一へ向けての決意を述べました。
(出品農家)
「みんなで協力しあいまた一番になれるように」
「てっぺんを目指して頑張っている」
「日本一の努力と準備をしてきたつもりであります。宮崎牛の日本一に向けて頑張ってまいりますのでよろしくお願い致します」
(ガンバロー三唱)
「日本一を獲得することを目指し、頑張ろー!」
(第4区出品 藤原和昭さん)
「牛の持っているポテンシャル、それを信じて、肩の力を抜きながら、日本一目指したい」
全国和牛能力共進会は来月6日から鹿児島県で開催されます。