宮崎県都農町の坂田町長らが河野知事を表敬訪問し、高級魚の陸上養殖の取り組みについて報告しました。
都農町は、NTT東日本とNTT西日本、それに、岡山理科大学と連携して、去年4月から、町内の養殖場で幻の高級魚と呼ばれるハタ科の「タマカイ」などの試験養殖を行い、成功させました。
町はさらに、「タマカイ」の量産化を目指し、大規模な養殖プラントの建設を進めていて、24日は坂田町長らが河野知事のもとを訪問し、これまでの成果や今後の取り組みを報告しました。
(都農町 坂田広亮町長)
「県内外に広まっていくような特産品になればいいなというふうに考えているところでございます」
都農町は、鍋料理に使える「タマカイ」の切り身を来月中旬から、ふるさと納税の返礼品として出荷する予定です。