中盤戦を迎えた衆院選。宮崎県内では3つの選挙区にあわせて9人が立候補しています。MRTを含むJNNが行った情勢調査と取材による情報を加味して中盤の情勢を分析しました。
宮崎2区に立候補しているのは、届け出順に、国民民主党・前職の長友慎治氏、共産党・新人の白江好友氏、自民党・前職の江藤拓氏の3人です。

12年ぶりの前職対決となっている2区は、8選を目指す江藤氏が一歩リードし、長友氏が激しく追う展開となっています。白江氏は厳しい戦いとなっています。
自民党の江藤氏は自民の6割、公明の5割を固めています。
一方、国民民主党の長友氏は国民のほとんどの支持を固め、立憲、社民、共産のおよそ半数に浸透。自民の一部も取り込んでいます。
共産党の白江氏は共産の一部から支持を受けているものの、全体的に広がりを欠いています。
ただ、各選挙区ではおよそ4割が投票先を決めておらず、情勢は流動的です。
※MRTテレビ「Check!」10月21日(月)放送分から