中盤戦を迎えた衆院選。宮崎県内では3つの選挙区にあわせて9人が立候補しています。MRTを含むJNNが行った情勢調査と取材による情報を加味して中盤の情勢を分析しました。
宮崎1区に立候補しているのは、届け出順に、自民党・前職の武井俊輔氏、参政党・新人の滋井祐香氏、日本維新の会・新人の外山斎氏、立憲民主党・前職の渡辺創氏の4人です。


1区は再選を目指す渡辺氏が先行し、武井氏が追う展開となっています。外山氏と滋井氏は厳しい戦いとなっています。
立憲民主党の渡辺氏は、立憲、共産、国民、社民の支持を固めているほか、自民支持層と無党派層も一部取り込んでいます。
自民党の武井氏は、自民・公明の支持がおよそ3割にとどまっています。
日本維新の会の外山氏と参政党の滋井氏は、それぞれ所属政党の支持は固めていますが、広く浸透していません。
ただ、各選挙区ではおよそ4割が投票先を決めておらず、情勢は流動的です。
※MRTテレビ「Check!」10月21日(月)放送分から