今回の衆院選は、自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革など「政治とカネ」問題への対応や、物価高への対応を含む経済政策などが主な争点となっています。
宮崎県民はどんな争点に注目しているのか街で聞きました。

(廣末圭治記者)
「いよいよ始まった衆院選。県民はどんな争点に注目しているんでしょうか?」

(「政治とカネ」問題・40代女性)
「一番国民が怒っているのは政治とカネだと思う。レシートとか領収書をちゃんと書いてなくて、証拠みたいなのがちゃんとないから、こういう問題が起きてくると思う」

(「政治とカネ」問題・60代男性)
「裏金問題をちゃんとはっきりさせてもらいたい。恥ずかしくない政治をやってもらいたい」

(物価高対策・50代女性)
「物価高。何もかもが上がっている、値段が。給料は上がらないのに」

(物価高対策・20代男性)
「食べ物とかがすごく高騰していると思うので、そこをもう少し対策してほしい」

(子育て支援・30代男性)
「子育て支援とか、学校とか公園とかもうちょっと整備してほしい。これからの教育を考えてほしい」

(子育て支援・20代女性)
「親が負担しないといけないお金が、少しでも支援などがあって、負担が少なくなればいい」

(安全保障・70代男性)
「難しい安全保障は。平和であるのが一番いいが、理屈では無理。ウクライナ侵攻を見てつくづく思った」

(防災・40代男性)
「防災は最近、雨が降るたびや地震とか台風とか竜巻とかいろいろ起こっているので、対策がいつも後手後手になるので、もう少し事前の準備とかをもう少し早めにできれば」

街では「政治とカネ」に対する厳しい意見が多く聞かれたほか、物価高対策や子育て支援に比較的、関心の高さがうかがえました。

また、MRTテレビ「Check!」では、番組の中でMRTアプリを使って、視聴者にアンケート行いました。

Q.衆議院選挙 注目の争点は?(回答数 712)
物価高対策 55% 「政治とカネ」問題 26% 子育て支援 9%
防災 6% 安全保障 4%


選挙では各候補者がどういった訴えをしていくのか、私たちもしっかり見極めることが大切です。