自動車整備士を育成するための教材に使ってもらおうと、宮崎市の専門学校に自動車販売会社から実習用のリフトが贈られました。
自動車整備の教材用リフトを贈ったのは、南九州マツダで、9日は宮崎市の宮崎ユニバーサル・カレッジで寄贈式が行われました。
式では、宮崎ユニバーサル・カレッジの中原正樹学校長に目録が手渡されたあと、生徒を代表して杉田徠登さんが感謝の言葉を述べました。
(宮崎ユニバーサル・カレッジ学生会会長 杉田徠登さん)
「寄贈いただいたリフトを大切に使わせていただき、皆様のご期待に添えるよう、立派な自動車整備士を目指していきます」
(南九州マツダ 松浦 実 代表取締役)
「自動車業界の今後の発展のために技術力を上げていただいて一般のお客様が安心安全に車をお使いいただけるという、そういった技術力・知識を身に着けていただきたいと思う」
今回贈られた教材用リフト2基は、自動車工学科の整備実習などで活用されることになっています。