観光地の再生を支援する観光庁の補助事業に宮崎市の計画が採択されました。
これを受け、市内の宿泊施設などが1億8000万円余りの補助金を活用して施設の改修に取り組むことになりました。
観光庁の補助事業には、今年度、全国で77件採択され、このうち県内では、宮崎市の青島・一ツ葉・ニシタチの3つのエリアが一体となって観光地としての再生を目指す計画が採択を受けました。
計画は3つのエリアにあるあわせて11の宿泊施設や観光施設の改修工事を行うもので、総事業費3億4000万円余りのうち、1億8000万円余りが観光庁からの補助金でまかなわれます。
宮崎市観光協会によりますと、1億円を超える大規模な観光庁の補助事業が採択されたのは県内で初めてで、「リゾート観光地のポテンシャルを生かして、一人あたりの宿泊滞在費の増額を図りたい」としています。