「水中の格闘技」と言われる水球に注目します。
全国の舞台に挑戦する中学生の水球チームにスポットをあてます。
2時間の練習のうち、1時間20分程度が体力のための基礎練習
宮崎市で活動する「ビートスイミング宮崎水球チーム」。
市内5つの中学校から生徒が集まり、週に5日、練習しています。

過去には、全国ベスト8に輝いたこともある「ビートスイミング宮崎」。
先月行われた九州大会を勝ち抜き、2年連続の全国大会出場を決めました。
(ビートスイミング宮崎 児玉悠太監督)
「(今の3年生は)去年全国を経験しているので、自分たちの代でも全国に行きたいという強い気持ちがあるので、そこらへんがプレーにつながっている」

水球は1チーム7人。
試合は5分間の4ピリオドで行われ、ゴールした点数を競います。
そして、競技が行われるプールはというと、水深2メートル以上!
足が付かないため、選手たちは常に泳ぎ続けなければいけません。

(ビートスイミング宮崎 児玉悠太監督)
「水の中でのスポーツで足のつかない所での競技になるので、基礎的なところができないといいゲームにも繋がらないので、基礎練習というのはやっていきながら、そのうえで技術が伴ってくる」


この日は、2時間の練習のうち、1時間20分程度が体力のための基礎練習でした。










