先月、宮崎県日向市で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、県は半径10キロ以内の「監視強化区域」を23日午前0時に解除しました。
これにより、一連の防疫対応はすべて終了しました。

先月、日向市の養鶏場で、今シーズン県内初となる高病原性鳥インフルエンザが発生したことを受け、県は発生農場から10キロ以内に移動や搬出の制限区域を設けていました。

その後、段階的に制限を解除し、今月15日からは「監視強化区域」として周辺農場の監視を継続。

そして、22日、周辺農場で清浄性確認検査などを行い、異常が確認されなかったことから、監視強化区域を23日午前0時に解除しました。

監視強化区域の解除により、今回の鳥インフルエンザの防疫対応はすべて終了となりましたが、県は今後も防疫対策を強く呼びかけています。