包丁を突きつけられたり、物を投げられたり、身の危険を感じたことも
しかし、保護司の仕事には危険が伴うことも。
(カーサ・グランデ 野本修二理事長)
「脅し文句だったりとか、家族をつける狙うぞという言葉を残した者もいたりとか、そういう危険性はどこまでもついて回る」

保護司と対象者は、月に数回、面接をしますが、その場所は保護司や対象者の自宅であることが多いとされています。
今回の事件も、保護司の自宅に訪れた保護観察中の男による犯行でした。
(カーサ・グランデ 野本修二理事長)
「全国の保護司さんたちが一様に抱える不安ではあるが、そのリスクは昔からあったというのは感じた。そうなってもおかしくないという状況を踏まえてやっていた。全国の保護司の方は」

実際、野本さん自身も、これまで包丁を突きつけられたり、物を投げられたり、身の危険を感じたことがあったといいます。