現職と新人の一騎打ちとなった宮崎県串間市長選挙は、28日、投開票が行われ、元県議会議員の武田浩一氏が初当選を果たしました。
任期満了に伴う串間市長選挙は元県議会議員の武田浩一氏が、現職の島田俊光氏に2500票余りの差をつけ、初当選しました。
武田氏は、事業の見直しやふるさと納税の倍増などで財政の健全化を図ることや、串間市から「日本初」や「日本一」を作るプロジェクトに取り組むことを訴えていました。
また、市長室を1階に設けて市民と対話しやすい環境を作りたいとしています。
(初当選した 武田浩一氏)
「しっかりと皆さんの声を私にいただいて、それをもんで一つにして、最後は私が判断しますので、その時はご声援、ご協力をよろしくお願いします」
確定投票率は62.64%で、選挙戦のあった前々回を6.80ポイント下回り、過去最低となっています。







