新型コロナウイルス感染拡大による医療のひっ迫を防ぐ、宮崎県の取り組みです。
自宅療養者に点滴や薬の処方を行い、入院などに至らないようにするための「初期治療センター」が宮崎市に設置されました。
宮崎市の「ひまわり荘」の駐車場に設置された「自宅療養者初期治療センター」。
自宅療養者のうち、のどの痛みで食事がとれない人や症状が悪化した人など保健所が必要と判断した患者に点滴や薬の処方を行う施設です。
県内では、7日の時点で自宅療養者が1万6000人を超えていて、センターで診療・処置を行うことで、医療機関への入院などに至らないようにするのが狙いです。
センターの受け入れ病床数は8床となっています。