間違った食トレや体重設定で選手のチャンスを失わないように

別の日、中村さんの姿はボクシング場にありました。
体重調整が欠かせないボクシング部の食事の相談に乗っています。
練習の合間をぬって、中村さんが選手にアドバイスします。

(公認スポーツ栄養士 中村優太さん)
「野菜サラダを食べてヨーグルトを飲むか、バナナ、おにぎりをバナナに変えるとか」
(公認スポーツ栄養士 中村優太さん)
「間違った食トレや体重設定で選手のチャンスを失わないように、選手自身が自分に必要な栄養について理解して食品選択できるように」


(日章学園高校ボクシング部 圖師安蓮選手)
「(自分は)減量が多い方なので、ラインなどで中村さんに全部聞いて、体重がうまく落ちているので、本当に助かっている」


中村さんは、インターハイや国体でもボクシング部に帯同し、試合直前まで食事の面から選手のコンディションを支えています。


(日章学園高校ボクシング部 長嶺秀昭監督)
「食事も(選手は)あまりいっぱい食べられないので、部屋で作って生徒に食べさせたり、自分も調理師だけど、中村さんも調理も好きなので、2人でいろいろ試行錯誤しながら(選手の食事を考えている)」












