今月10日に亡くなった石川県白山市の山田憲昭市長の通夜が、12日夜、白山市内で営まれました。

白山市の山田市長は胆管炎のため入退院を繰り返しながら公務を続けていましたが、今月6日に市役所内で転倒し脳挫傷となり、今月10日の朝、入院先の公立松任石川中央病院で71歳で亡くなりました。12日夜、白山市井口町で営まれた通夜には馳知事や県選出の国会議員、市民などおよそ2300人が参列しました。

宮本周司 参院議員
「自分のことよりも白山市のことや市民のことを考えていつも仕事している人。飲むときは飲む、仕事やるときはやる、本当に優しくてメリハリのある温かい人だった」
岡田直樹 地方創生担当大臣
「のりちゃん、もういっぺん酒飲みたかったねと、本当に長い間ありがとうございましたと。長く話すと胸が詰まって…」

13日は正午から告別式が行われ、山田市長のひつぎを乗せた車は白山市役所に立ち寄り、職員らに見送られ斎場に向かう予定です。