副知事への女性登用は馳浩知事の公約でもあった

石川県 馳浩知事
「知事に次ぐ副知事という職務において、女性が活躍するということが、いわゆるジェンダー平等の考え方からしても、きわめて大きな意味を持っていますし、男女共同参画社会という観点からも必要だという認識で女性副知事を、と思っている」

女性副知事登用は馳浩知事の公約でもあった

女性の副知事への登用については、馳知事も知事選の公約に掲げ、その後の就任会見でも改めて明言していました。

石川県副知事 西垣淳子さん
「バイオテクノロジーの担当をしたりとか、競争政策や知財政策の担当をしたりして、そのあとデザインとか、クリエイティブとか、クールジャパンとか、産業のデジタル化支援とかもしてきて、そのあと中小企業庁と本当に小規模事業者を見るという家族経営とか地域密着型の企業の担当をし、最後、特許庁で商標、ブランドとかロゴマークとかこういうものをしっかり守りましょうということをやったりして、だいたい30年」

西垣さんは東京都出身で東京大学法学部を卒業後、1991年に当時の通商産業省に入省。アメリカ留学を経て、ものづくりやデジタル化、中小企業施策、知的財産戦略など多岐にわたる分野に従事してきました。