北陸新幹線の敦賀より先、新大阪までの延伸ルートをめぐり、自民・維新の連立政権になって初めての整備委員会は、2時間に及ぶ長丁場となったものの、維新側が求めた8つのルートを再検証する方針でまとまりました。

北陸新幹線の敦賀より先、新大阪までの延伸をめぐっては、政府・与党のプロジェクトチームが2016年に「小浜・京都ルート」を決めていますが、着工の見通しがいまも立っていません。

日本維新の会は12月に入り、小浜・京都ルートに加え、米原や湖西、舞鶴など8つのルートを再検証するよう求め、15日、自民・維新による新たな枠組みで初めての整備委員会が開かれました。

北陸新幹線整備委員会・前原誠司共同委員長(日本維新の会)「時代の変化もあるし国民に対する説明責任をしっかり果たしていく」