「目を皿のようにして見る」京都トップも注視

馳浩石川県知事は11日の会見で、「間口をできるだけ広げて敦賀以西を一刻も早く乗り換えなしで大阪まで繋げるという観点から出しているのだろう」とし、「国会議員の皆さんでお決め頂きたい」と述べました。
一方、今後のキーパーソンともいえる京都のトップらも、議論の行方を注視しています。

京都府・西脇隆俊知事は、「与党の枠組みが自民維新という形になり維新が示されたという意味においては、我々というより国や与党の中での議論が進むのかなという気はする」

京都市・松井孝治市長「これを自民党がどう受け止めるのか、そこは我々も注視しているし本当に『目を皿のようにして』見ていきますよ、当然」
一方、福井県では10日、県議会で現行の小浜・京都ルートでの早期開業を求める意見書が全会一致で可決されるなど、延伸ルート問題は混迷の色が深まっています。
週明けには、与党プロジェクトチームの下部組織となる整備委員会が開かれ、新たな座組のもとで議論の行方に注目が集まります。











