世界70か国以上で運用される配車サービス大手「ウーバー」の最高責任者が8日、加賀市を訪れ、日本の公共ライドシェアでは初めて加賀市版ライドシェアを視察しました。


8日午前に加賀市を訪れたのは、ウーバーテクノロジーズのダラ・コスロシャヒCEOです。

ウーバーのアプリを活用した加賀市版ライドシェアは2024年3月からサービスを開始。


2025年に入って日本郵便のゆうパック配送の実証実験を行ったほか、ウーバーイーツのサービスも始めています。

コスロシャヒCEOは山田利明市長との対談で「地方でもモビリティのサービスを展開できることを証明できた。我々を信頼してくれたことに感謝します」と述べました。


ウーバーテクノロジーズ ダラ・コスロシャヒCEO「郊外ではバスやタクシーのドライバーが減っているということなので、この機会に公共ライドシェアを拡大できると感じている」


ウーバーでは加賀市版ライドシェアを観光の利便性向上や経済活性化を後押しする地方都市においてのモデルケースと位置づけているということです。