大規模な災害に備えたペットの安全な避難も課題の一つです。飼い主とペットが一緒に生活できる「ペット同伴避難所」の開設訓練が石川県白山市で行われました。
白山市の国際ビジネス学園で行われた訓練は、大きな地震が発生した後に、避難者がペットを連れて二次避難所に移動することを想定して実施されました。

能登半島地震では、ペットを連れた住民が車中泊を選択したケースも多くありました。そうした状況を受け、白山市は2024年10月に国際ビジネス学院と協定を結び、飼い主とペットが一緒に生活できる避難所の実現に取り組んでいます。
訓練には市の職員や学生などおよそ40人が参加し、避難所の開設や受け入れの手順を確認しました。











