インフルエンザの感染拡大が止まりません。先週、石川県内に2024年より1か月以上早く注意報が発令される中、金沢市内のクリニックには多くの患者が訪れていました。

金沢市田上本町にあるやまぐち内科クリニックでは、11月に入りクリニックにはインフルエンザの症状を訴え診察を受ける患者が増えたといいます。

やまぐち内科クリニック・山口泰志医師「先週から今週にかけてインフルエンザが急に増えた。二日間で先週と同じくらいになっているかなり増えている」

県が発表した県内47の定点医療機関で9日までの1週間にインフルエンザと診断された患者は913人です。

1医療機関あたりの平均は19.43人で2024年の同じ時期と比べ21倍の多さです。

コロナに感染した50代女性「もうすごいです。すっごい流行ってる。会社とかお客様とか」

70代夫婦「インフルエンザの予防接種」「いつも12月に入ってから(予防接種を)打つが、今年は流行が早いということで1か月くらい打つのが早い」

クリニックには中学生の姿も。

中学生「咳がひどくて。最近になって3人くらい一気に休んだり次の日風邪みたいな感じでマスクしてたり、咳してたり」

親「学級閉鎖になったとかは聞いている」