東北ー北陸の直通新幹線の運行に向けて連携の方針

その後、七尾市での懇談会では、震災対応をめぐる国への要望として、富山県からは、▼液状化対策に向けた財政的・技術的支援の充実、福井県からは、▼国道8号全体の強靭化に向けた、県境部の早期の工事着手などが提案されました。

福井県・杉本達治知事「(大雪時)広域、福井県でいうと米原ICからこっちに車が入って来ないように、石川県と福井県の間でやり取りをしながら、どっちで止めるのかが非常に重要になるので、顔が見える関係を作るというのも含めて、事前の調整会議であったり、雪害対策の合同訓練も一緒にさせていただければ」

また馳知事は、東北と北陸の2つの被災地を直接結ぶ新幹線の運行を提案し、2026年度中の実現を目指し連携して取り組む方針でまとまりました。