2026年3月までに岸壁の全面復旧を目指す

北陸地方整備局能登港湾空港復興推進室・美野智彦室長「小木港については漁業、生業が密接に関係しているし、産業、賑わいが密接に関係しているので、利用者のニーズを聞きながらできるだけ早くしっかりと復旧を進めていきたい」

早速、1隻のイカ釣り漁船が岸壁に船を接岸し氷を積込みました。

漁師・武本豊真さん「今までは氷のホースを伸ばさなくてはいけなくて、その場合ホースが跳ねて危なかったがそれが楽になってよかったなど」

県漁協小木支所・坂東博一参事「震災前と同じような、さらにはきれいになったのは非常に喜ばしいので、漁師もこれを励みに漁をがんばってほしい。」

漁師の日常を1日でも早く取り戻すため、北陸地方整備局では2026年3月までに、小木港の岸壁の全面復旧を目指したいとしています。