石川県内は30日も猛烈な暑さとなっていて、12日連続で熱中症警戒アラートが発表されています。室内をエアコンなどで涼しくして過ごすようにしてください。
30日正午までの最高気温は、金沢で35.8度、羽咋で35.7度とすでに猛暑日となっているほか、志賀で34.8度、小松で34.5度などを観測しています。

こうした中、金沢市山間部の平栗地区にあるひまわり畑では、およそ7000本のひまわりがたっぷりの日差しを浴びて咲き誇っています。
近くに工場がある廃棄物処理業者が14年前から休耕田を活用し、種まきや草むしりなどを行っていて、今年は暑さや水不足の影響が心配されましたが、例年通り花を咲かせました。
背丈がおよそ1メートルの「ハイブリッドサンフラワー」は今週末ごろまで、背丈が3メートル以上になる「はるか」の見頃は来月中旬まで続くということです。
30日日中の最高気温は金沢で35度、輪島で33度と予想されていて、気象庁と環境省は12日連続で熱中症警戒アラートを発表しています。
こまめに水分をとり、室内をエアコンで涼しく保つなど、熱中症対策を徹底してください。