石川県の地価調査の結果が16日公表されました。加賀では新幹線の延伸効果が能登では人口減少の影響などで、土地の価格傾向は二極化が進んでいます。

県の地価調査は、県内19の市と町の291地点が対象で、2025年7月1日時点の土地価格の調査に基づいています。

2024年からの平均変動率は、県全体でプラス1.0パーセントと2年ぶりに上昇に転じました。

用途別でみると、住宅地はプラス0.6パーセントと2年ぶりに上昇へと転じ、商業地ではプラス1.9パーセントと3年連続の上昇となりました。