震災の記憶を未来に繋ぐ。9歳の少女の思いがこもった一冊です。石川県白山市の小学生が能登半島地震を題材に描いた絵本が、市内の幼稚園で読み聞かせなどに使われています。

読み聞かせ「ぼくはぶじにゆうさとみいさのおうちについた。すすだらけできたなくなったぼくにうれしがって『パンダちゃん』とだきついてくれた」

白山市内の幼稚園で9日行われた、絵本の読み聞かせ。

能登半島地震を描いた、「門前のパンダちゃん」物語の主人公は、ぬいぐるみです。