介護福祉士を目指す高校生が現場実習で使うエプロンを初めてかける伝統の「福志式(ふくししき)」が9日行われ、福祉の道を志す気持ちを新たにしていました。
石川県七尾市にある田鶴浜高校の健康福祉科では、生徒たちが3年間かけて介護福祉士の資格取得を目指します。

8月から現場実習が始まるのを前に行われた「福志式では、保護者らが見守る中、2年生の生徒10人に真新しいエプロンがかけられました。
これまで指導してきた教師が、生徒1人1人にエプロンをかけ、リボンを結びます。
式では生徒を代表して、坂森萌笑さんが誓いの言葉を述べました。