石川県・河北潟干拓地で育った暑い夏にぴったりな「大玉すいか」の出荷が9日に始まりました。
初出荷を迎えた河北潟干拓地の「大玉すいか」。
朝、スイカ生産者約10人が集まり、形や色などを見ながらスイカを丁寧に選別していきました。

生産者によりますと、河北潟干拓地は水持ちの良い良質な泥が特徴で、2025年は6月以降の高温と日差しに恵まれ、例年よりも大ぶりに育ったということです。9日は、糖度13度の「大玉すいか」約1,600個が県内外に出荷され、あすから店頭に並びます。
河北潟スイカ部会・酒栄伸好部会長「暑すぎるのと雨が降らないという不安はあったが、9日に降ってくれたので恵みの雨だと思う。例年通り13度あるし、おいしいすいかに仕上がっている。」
河北潟スイカ部会ではこの夏、およそ34,000玉の出荷を目指していて、7月下旬にかけてピークを迎えます。
