金沢市内の消防団員に対する連合検閲が6日行われ、火災予防へ団員らは誓いを新たにしていました。




金沢市消防団の連合検閲は消防団員の日頃の訓練成果を確認し、団員同士の結束を高める目的で行われていて、6日は市内52の分団から1020人の消防団員が金沢市営球技場に集まりました。

参加した団員は村山卓市長が見守る中、服装や持ち物の点検を受けたあと、分団ごとに並んで行進し、一体感を高めました。

金沢市第二消防団吉田敏和副団長「地域のみなさんに頼られる存在になるために、日々の訓練を惜しまずにやっていただきたい」

その後、犀川の河川敷に移動して集まった市民らの前で一斉放水が行われました。




金沢市内では2025年に入って7月4日までに40件の火災が発生していて、2024年の同じ時期より12件少なくなっています。

消防団員らはあらためて火災予防への思いを誓っていました。