父親が見守る中、雲竜型の土俵入りの稽古

完成した綱は長さ4メートル22センチ、重さは7.2キロ。

大の里は真新しい綱を締め父親の中村知幸さんも見守る中、師匠の元横綱・二所ノ関親方指導のもと、攻守兼備を表す雲竜型の土俵入りの稽古を行いました。

二所ノ関親方「全部右から」

大の里「体を大きく見せるよう、また堂々とやることを意識してやりました。」

二所ノ関親方「練習したんじゃないか。だいぶスムーズでした。」

稽古はわずか10分ほどで終わり、純白の綱を締めた大の里は、ようやく実感がわいたと話し横綱として気持ちを新たにしました。