自民と非自民での一騎打ち 陣営の舌戦も激しく

選挙区は長年「政争のまち」とよばれ、県議選や選挙区内の羽咋市の市長選などでは激しい選挙戦が繰り広げられてきました。

戦いは初日からヒートアップし、陣営幹部も加わって舌戦が繰り広げられました。

宝達陣営では、政策の実現を果たす役割を宝達候補に期待したいと力を込めます。

宝達陣営 自民党県連・下沢佳充幹事長「人間関係がある、与党野党があるのも事実。さまざまなものをトータルでやって予算化をする。政策を実現する。それが政治家の務めであるし、それが今後できるのは私は宝達さんだと確信している」

一方で本吉陣営は、宝達候補がかつて非自民系と手を携えて町政運営をしていた経緯を踏まえ訴えます。

本吉陣営 立憲民主党・近藤和也衆院議員「こんなに頭に来る選挙は初めて。何がなんでも勝たなくてはいけません。いままで一緒に歩んできた同志、仲間。そんな簡単に裏切っていいのか」

また、宝達候補が県議補選に立候補したことに伴い町長の職は自動失職となり、3日から50日以内に宝達志水町では町長選挙も行われます。

羽咋市羽咋郡南部選挙区の県議補選は9日間の選挙戦を経て、11日に投票が行われ即日、開票されます。