キャベツは1個500円… どうしても値下げできない野菜も

イオンで4日間値下げされる野菜は15種類ですが、一方で、今回値下げの対象とならない野菜も。

買い物客「キャベツとかですよね?500円とかするので。安くならないと買わないです」「ちょっと高い、手が出ない。キャベツ1個500円…あきらめます」

なかなか値下げがしづらいのは、冬の鍋などに欠かせない白菜やキャベツなどの葉物野菜です。

イオンもりの里店・別所靖隆さん「キャベツとか白菜は高いから今回のセールからは外れている。天候不順から産地でもうまく商品が育っていなくて入荷量が減っている状況が続いている」

北陸農政局によりますと、1月の野菜の入荷量は15品目全てで平年並みか平年を下回っていて、ダイコンや白菜、キャベツなど10の品目で平年の価格を上回る見通し。原因は夏の記録的な猛暑など異常気象で入荷量が減っているためです。

買い物客「できるだけ安い野菜…もやしとかを見る」「最近袋に入っている(カット野菜を)なるべく買うようにしている。よほど使うなら半分の方を使う、1個は買わない、高い」

野菜高騰の終わりが見えない中、しばらくは慎重に買い物をする日々が続きそうです。