能登半島地震で大きな被害を受けた石川県珠洲市では新たなデジタル技術を使った住宅の建設が、22日はじまりました。家の形になるまでの施工時間は48時間で、被災地の住宅再建の活用に期待されています。

珠洲市上戸町南方に7月オープンしたホテル「notonowa(のとのわ)」では全国初となる3Dプリンター住宅の建設工事が、22日、始まりました。

住宅には3Dプリンター用の特殊なコンクリートが使われ、群馬県や愛知県などにある工場で出力された壁や屋根など数十個のパーツを組み立てていきます。