小川正教育長「初めに輪島高校が引き受けてくださり4月からは輪島中で受け入れが始まった。半年あまりで小学生が3回も学びの場、生活の場を移すというのは子どもたちにとって大変なストレスだったと思う」

発災から半年以上が経つ中、輪島市内ではおよそ350人もの児童・生徒が2次避難や転校などで、ふるさとを離れて暮らしています。

2学期から輪島に戻りたいと話す子供たちも少なくない一方、そこには住まいの確保やなりわいの再建といった、さまざまな壁が立ちはだかっています。