能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市に7月、小さなホテルがオープンします。若き支配人は被災しても前を向き、宿泊客と地元住民をつなぐ交流の場を作ろうと奮闘します。
支配人・畠山陸さん「このホテルの自慢はこの景色ですね。街から若干離れるエリアだからこそ、すごく静かで波の音も聞こえる。能登らしさががっつり見える様な景色がここの魅力」

7月1日、珠洲市上戸町南方に開業するホテル「notonowa(のとのわ)」

ホテルの支配人、畠山陸さん(27)は、能登の豊かな自然やそこに暮らす人々に惚れ込み、2023年北海道から移住しました。