伝統文化を守りながら、いかに今後、復旧工事を行うのか、16日専門家らが現地を確認しました。会議には、金沢城調査研究所の名誉所長ら5人が参加し、石垣の被災状況について話し合ったあと、現地調査を行いました。

「基本的にこの土橋は、内山を削り出してということではない。すべてが盛り土で形成されている。全部盛り土だと、相当地盤的には土だと揺れる。」


調査にあたった東北芸術工科大学の北野博司さんは、歴史的な価値を保ちながら、いかに補強できるかが課題になると話します。