能登半島地震では、震源から100キロ以上離れた金沢市の観光名所、金沢城公園と兼六園でも石垣が崩れ落ちる被害が出ました。

金沢城の本丸南の石垣が大きく崩落し、一部では巨大な岩が落下しましたが、観光客らにけがはありませんでした。石垣の被災は金沢城公園で28か所、兼六園で2か所の合わせて30か所確認されています。