石川県は26日、4月1日付の定期人事異動を発表しました。異動件数は、前の年より258件少ない1706件でした。震災対応を継続的に滞りなく進めるためで、過去10年と比べても2番目に少ない件数です。

また管理職のうち部長級・次長級の女性職員は、前の年度から2人増えて9人で、過去最多となりました。

北陸新幹線の県内全線開業を機に文化・観光・スポーツの3つの分野をより強固に連携させるため「文化観光スポーツ部」を新設し、初代部長には竹沢淳一氏が就任します。

また能登半島地震からの復興については、県庁内の司令塔を担う「能登半島地震復旧・復興推進部」を新設、厚生労働省から出向している土岐祥蔵氏が部長に就きます。