高知市議会12月定例会が閉会しました。桑名市長は新県民体育館の整備について、改めて「市民・県民に喜んでもらえる施設ができることを期待している」と述べました。高知市議会12月定例会は、最終日の23日、一般会計の総額でおよそ23億9800万円の補正予算案が全会一致で可決されました。
また、市が教育施設グラウンドの全面使用を許可した新県民体育館について、グラウンドの存続を求める請願の審議が行われました。この中で議員からは「利用者へのアンケート調査が終わってない中、県と市のトップ同士で計画が進むのは未来への投資と言えるのか」といった討論があったものの、採決の結果、賛成少数で不採択となりました。
桑名市長は「教育的配慮が確実に実現されるよう、県と緊密な意思疎通を続ける」と述べました。
(高知市 桑名龍吾市長)
「教育やスポーツ、文化、経済振興に加え、防災力の向上などさまざまな分野において、その機能が最大限に発揮され、将来にわたって市民県民に喜んでもらえる施設ができることを期待しています」










